火災保険のおすすめの選び方を複数回に分けてお伝えしていきます。
今回は、火災保険を最適化する3ステップの「ステップ1 ご自身の家の状況を把握する」についてお伝えします。
ご自身の家の状況を把握するために、ハザードマップを確認しましょう。
まず最初にやるべきは商品の比較ではなく、ご自身の状況を把握することです。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約4分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
地震・水災・風災・落雷・雪災のハザードマップを一瞬で手に入れる方法
ハザードマップは、各自治体で分野ごとに分かれていて、探すのもめんどくさいのであるのは知っているけど、見たことがないという方が多いのではないでしょうか?
しかし、自分の家の地震・水災・風災・落雷・雪災のハザードマップを一瞬で手に入れる方法があります。
それは、火災保険を検討している保険代理店の方に、ハザードマップをお願いすることです。
保険代理店によっては、保険会社のシステムを使って、住所を入力するだけで、家に関わるリスクを網羅したハザードマップを用意することができます。
十数ページで、地震・水災・風災・落雷・雪災などの家に関わるリスクを網羅したハザードマップなので、自治体のハザードマップを見て、自分の家を探す必要はないし、複数のハザードマップを確認する必要もないです。
保険会社のハザードマップでわかること
著作権の関係で、ここには載せることができませんが、ある保険会社からいただいた資料には、次のような項目に分かれていました。
地震だけでも4項目、水災3項目など、幅広く把握することができます。
「地震リスクが高い地域なので、地震の補償をつけよう」「水災リスクが低い地域なので、水災の補償はつけない」など火災保険の内容をどうするか判断することができると思います。
地震リスク
●地震発生リスク
●液状化リスク
●津波リスク(南海トラフ地震)
●津波リスク(首都直下型地震)
水災リスク
●浸水リスク
●降水リスク
●土砂災害リスク
風災リスク
●台風リスク
●竜巻リスク
その他リスク
●落雷リスク
●積雪リスク
●交通事故リスク
まとめ
今回は、火災保険を最適化する3ステップの「ステップ1 ご自身の家の状況を把握する」について、ご自身の家の状況を把握するために、ハザードマップの簡単な入手方法をお伝えしました。
まず、自分の家のリスクを把握することで、火災保険の内容をどうするか判断することができます。
次回は「ステップ2 火災保険の基礎知識を知り、必要な補償を見極める」について、基礎知識を複数回に分けて詳しくお伝えします。
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