幸せになるためには、健康、つながり、お金の3つが必要だと言われています。
この中で最初になにに取り組みますか?
私は、健康だと考えています。
健康でないと人と会えないので、つながることができません。
健康でないと仕事ができないので、お金を稼ぐことができません。
健康という土台があってこそ、つながりやお金が活きます。
しかし、多くの人は、「お金」を最初に取り組んでいるのではないでしょうか?
お金が貯まるまでは、食事は我慢しよう、家族旅行は日帰りにして節約しようとなっていませんか?
「そんなこと言ってもお金が不安なので、健康にお金が使えないよ…」という人に向けて、健康にお金を使うマインドと誰でもできる実践方法をお伝えします。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は9分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
富裕層は健康に投資をしているからお金がある
私のメインのお客様は、一般的な収入の子育て世代の夫婦ですが、1億円以上のお金を持たれている富裕層の相談もあります。そのなかで、健康にかなり気を付けている共通点があることに気づきました。
「富裕層だから、健康にお金をまわせるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、逆です。お金があるから健康に投資しているのではなく、健康に投資をしているからお金があるのです。健康であれば、仕事のパフォーマンスが上がり、収入が増えます。医療費が少なくてすみます。生命保険が安く契約できます。
【お金の面から見る健康の価値】
●医療費が安い
●収入が増える
●生命保険料が安くなる
医療保険の保険料を「健康診断」に使って病気を早期に発見しよう
健康にお金を使ううえで、誰でも考え方を変えるだけで簡単に効果がある方法があります。
それは「保険」の活用の仕方です。
『金を使うならカラダに使え。老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方』(堀江 貴文著、幻冬舎)という本のなかで、次のように書かれています。
健康診断や精密検査を受けない、先延ばしにする人は一定数いるが、軽度の段階で治療できるチャンスを逃し、みすみす進行させてしまうことになる。病魔が静かに進行する病気、たとえば、糖尿病は血管がダメージを受けるから、気づいたら目が見えなくなっていたり足指が壊死して切断が必要になっていたり、手遅れとなる状況を招いてしまう。自覚症状がないことは“悪いところがない”ことではない。
出典:金を使うならカラダに使え。老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方(堀江 貴文著、幻冬舎)
私は、家計のご相談に来られる人に、いつも「保険の致命的な3つの弱点」についてお伝えしています。
弱点① 変化に対応できない
弱点② 保険会社の利益がある分、不利な賭けになる
弱点③ 保険では病気やケガを治せない
「保険の致命的な3つの弱点」について、詳しく知りたい人はこちらを見てみてください↓↓↓
そのなかでも、「弱点③ 保険では病気やケガを治せない」が特に重要です。
がんの5年生存率をみると、ステージ1で軽い状態でがんが見つかると生存率が高く、ステージ4で重い状態でがんが見つかると生存率が低い。つまり、がんは早期発見、早期治療が大切です。
では、この早期発見するためにできることの一つにがん検診が考えられます。がん検診を受けている日本人は約4割です。一方、日本人の約7割が医療保険に加入しています。
医療保険やがん保険に入れば、がんになった場合、お金がもらえます。しかし、がんが治るかどうかは早期発見、早期治療が重要です。保険は、お金を準備する手段です。保険では、病気やケガを治せません。
これまでたくさんの病気になった人を見てきましたが、「保険に入っていなくて後悔した」という声は聞いたことがありません。みなさん言われることは「もっと健康に気をつけておけばよかった」「健康診断を受けておけばよかった」という後悔です。
私は、医療保険に入っていません。その代わり、法定健診ではなく、約3万円を追加で支払い、人間ドック検診を受けています。また、歯周病が心筋梗塞、脳梗塞につながるので、歯の定期健診で歯石クリーニングをしてもらっています。年間で約1万円程度です。
今ある4万円を、医療保険に使うのか、健康診断や歯科検診など病気の予防にお金を使うのか、みなさんはどちらを選択されますか?
医療保険の保険料を「運動」に使って病気になりにくい体を手に入れよう
『金を使うならカラダに使え。老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方』のなかで、運動の健康効果の例として、次のことが挙げられていました。
●糖尿病の予防、改善
●がん発症率の低下
●脳卒中の減少
●アルツハイマー型認知症の予防
●心疾患の予防、改善
●肝機能の改善
●動脈硬化の改善
●膵臓機能の改善
●免疫機能の亢進
●血圧の低下
●筋肉の増大
●骨密度の増大
●鬱、不安の抑制
健康寿命は、男性72歳、女性75歳です。健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間です。つまり、亡くなる前の10年~20年は、日常生活になんらかの制限がかかって生活しているということです。
80代、90代になっても、日常生活に制限なく健康で過ごせたらどんなに幸せでしょうか?
今から、楽しいと思える運動を探して、日常にとりいれていきましょう。
運動をしたほうがいいのは分かっているが、なかなか続けるのは難しいと思います。私が実践して効果があった2つのコツをお伝えします。
1つ目は、何か目標となる大会やイベントに挑戦するために、運動することを日常生活に取り入れる方法です。
私は、全日本シニアというバドミントンの全国大会に出場するために、週4.5回運動をしています。実際バドミントンの練習は週1.2回ですが、その他にも筋トレ、ランニングなどを日常の生活に取り入れています。運動を習慣化できたことで、日々の体調もよく過ごせています。
2つ目は、運動するために、お金を払う方法です。
人は損したくないという気持ちが強く働くので、あえてスポーツジムにお金を払い、ジムにいかないと損する状態に身を置くのもありです。
より強制力をつけるために、ライザップのようなパーソナルトレーナーをつけるのも選択肢です。
私自身、正直ランニングは好きではないです。バドミントンを強くなるためには、ランニングが必要だと思って、試合で悔しい想いをした翌日から始めることが多かったですが、だいたい1週間くらいでやめてしまっていました。しかし、今は、月8000円支払っているので、行かないと損という気持ちも働き、継続できている面もあると思います。
まとめ
どの医療保険がいいか考えて保険に入るよりも、病気を早期発見して軽症にする、病気にならないように予防するほうが重要です。
今回は、医療保険についてお伝えしましたが、そのほかにも死亡保険、働けないことに備える保険、介護保険、認知症保険、貯蓄保険などさまざまな保険があります。
お得な保険を探すことよりも、その保険が本当に必要なのか、その保険に払っているお金を別のことに使って、より人生をよくできないか考えましょう。
保険の見直し方法についてはこちらにまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
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