【5年使って分かった】マリオットで失敗しない10のコツ|予約・ポイント・子連れ旅行まで解説

マリオットカードを使い始めて約5年。

ポイント宿泊やプラチナ特典を利用しながら、家族でさまざまなMarriott Bonvoy系列ホテルに泊まってきました。

実際に使ってみると、

「最初から知っておけば、もっと上手に使えたな」

と思うこともあります。

Marriott Bonvoyは魅力の多いサービスですが、自分の旅行スタイルに合った使い方をすることが大切です。

今回は、実際に約5年間使って分かった、次の10の活用ポイントを紹介します。

知っておきたいこと
Amexが使えないお店への対策
行きたい旅行先とMarriottの相性
子どもの添い寝条件・ベッドサイズ
ポイント宿泊と現金料金の比較
キャンセル可能なプランの活用
連泊予約の取り方
空港ラウンジの対象空港
無料宿泊特典とプラチナの集計期間
プラチナ特典の朝食会場
子どものクラブラウンジ利用条件

① Amexが使えないお店もある|支払い方法を複数用意する

Marriott Bonvoyアメックスをメインカードにしていると、たまに、

「American Expressは使えません」

というお店があります。

そのため、我が家ではいくつか支払い方法を用意しています。

支払い方法 主な使い方
Marriott Bonvoyアメックス 基本はこれ
QUICPay QUICPay対応店舗
PayPayなど カード不可・QRコード決済可のお店
その他電子マネー 必要に応じて利用

また、JCB加盟店ではAmerican Expressを利用できる場合もあります。

ただし、

「JCBのマークがある=必ずAmexが使える」

というわけではないため、店舗で確認してみましょう。

② 「どこへ旅行したいか」でマリオットを選ぶ

マリオットカードを作る前に、一度考えてほしいのが、

「自分が行きたい旅行先に、泊まりたいMarriott系列ホテルがあるか」

です。

Marriottには全国各地にホテルがありますが、ホテルのタイプには地域差があります。

例えば岡山県にもフェアフィールドなどのMarriott Bonvoy参加ホテルがあります。

一方、

マリオット

シェラトン

ウェスティン

など、ホテルステイそのものを楽しみやすいフルサービス型ホテルは、大都市に多い傾向があります。

出典:マリオットHPより

Marriottと相性がいい旅行

  • ホテルステイを楽しみたい
  • ポイントで普段泊まらない高級ホテルに泊まりたい
  • プール・朝食・ラウンジなどホテル内でも楽しみたい

相性を確認した方がいい旅行

  • 温泉旅館が中心
  • 畳の部屋に泊まりたい
  • 温泉・大浴場を重視したい
  • 地方の観光地を中心に旅行したい

もちろん温泉のあるMarriott系列ホテルもありますが、昔ながらの日本旅館タイプの宿はそれほど多くありません。

マイルに交換するなら「地元空港」も確認

Marriott Bonvoyポイントは、JALやANAなどのマイルにも交換できます。

ただし、

「マイルに交換できる=地元空港から好きな場所へ行ける」

というわけではありません。

例えば岡山空港の国内定期便は、

  • 羽田
  • 新千歳
  • 那覇

など、行き先が限られています。

それ以外へ行く場合は、伊丹・神戸など別の空港まで移動するケースもあります。

そのため、

「Marriottポイントがお得だからカードを作る」

だけではなく、

自分が行きたいホテル・旅行先で、本当にポイントやマイルを使いやすいか

まで考えて選ぶのがおすすめです。

③ 子連れ旅行は「添い寝条件」と「ベッドサイズ」を確認

子連れでMarriott系列ホテルを予約するときに注意したいのが、

添い寝条件はホテルごとに違う

ことです。

例えばシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは、

子どもの年齢 宿泊条件
6歳以下 条件を満たせば添い寝可能
7歳以上 大人として人数に含めて予約

となっています。

そのため、

「小学生ならどのホテルでも添い寝無料」

というわけではありません。

また、添い寝可能でも確認しておきたいのがベッドサイズです。

子どもが小学生くらいになると、

添い寝できてもシングルベッドではかなり窮屈

ということがあります。

ダブルベッドなら一緒に寝られても、シングルでは難しいこともあるので、年齢だけでなくベッド幅まで確認するのがおすすめです。

予約前に確認したいこと

  • 何歳まで添い寝できるか
  • ベッドのサイズ
  • 必要ならエキストラベッドを追加できるか
  • 追加料金はいくらか

④ ポイント宿泊が必ずお得とは限らない

Marriott Bonvoyポイントの大きな魅力が、ホテルの宿泊に使えることです。

ただし、

「ポイントで泊まれる=ポイントを使った方がお得」

とは限りません。

必要ポイント数は、ホテルや宿泊日などによって変動します。

例えば以前、ザ・リッツ・カールトン大阪を確認した際には、

現金料金:114,767円

必要ポイント:58,000P

という日がありました。

出典:マリオットボンボイHPより ※2025年2月に検索

この場合、

1ポイント=約2円

で利用できた計算です。

一方で、条件によっては1ポイント=0.5円程度にしかならないこともあります。

予約するときは両方確認

僕は予約するとき、

現金料金

必要ポイント数

を両方確認します。

ポイントの価値は、

現金で支払った場合の宿泊料金 ÷ 必要ポイント数

で簡単に計算できます。

さらに現金で宿泊すれば、

  • Marriott Bonvoyの宿泊ポイント
  • プラチナなら50%のボーナスポイント
  • Marriott Bonvoyアメックスのカード利用ポイント

なども貯まります。

そのため、

現金料金が安い日は現金で払い、ポイント価値が高い日にポイントを使う

という使い分けがおすすめです。

⑤ キャンセル可能なプランを上手に使う

Marriottを利用していて便利だと感じるのが、宿泊日の2日前までキャンセル無料となっているプランが多いことです。

子どもがいる家庭では、

  • 急な発熱
  • 学校行事
  • スポーツの予定変更
  • 天候

などで、旅行の予定が変わることもあります。

そのため、

「旅行へ行く可能性が高い」

キャンセル可能なプランで早めに予約しておく

という使い方がとても便利です。

予定が変わった場合でも、キャンセル期限までであれば無料で取り消せるため、「行けそうならまず予約しておく」という選択がしやすくなります。

特に人気のホテルや繁忙期は、直前になると空室がなくなったり、必要ポイント数や宿泊料金が高くなったりすることもあります。

そのため我が家でも、旅行の予定がある程度決まった段階で、キャンセル条件を確認したうえで早めに予約するようにしています。

※キャンセル期限はホテルや料金プランによって異なります。予約時に必ずキャンセルポリシーを確認してください。

⑥ 連泊予約は「予定変更」と「5泊特典」を考える

連泊するときは、予約方法にも少し注意が必要です。

例えば、

1泊35,000P×2泊

で予約したとします。

その後予定が変わり、2泊から1泊へ変更するとします。

この場合、予約内容を変更する際に、必要ポイント数がその時点の条件で再計算される場合があります。

例えば、予約時は、

1泊35,000P

だったのに、変更時には、

1泊50,000P

になっている可能性もあります。

予定変更の可能性があるなら

2~3泊程度で日程がまだ確定していない場合は、

1泊+1泊

と分けて予約しておく方法もあります。

そうすれば、後ろの1泊だけキャンセルしやすくなります。

ただし別予約の場合、同じ部屋をそのまま利用できる保証はありません。

できれば同じ部屋タイプで予約しておきましょう。

ポイントで5連泊なら「まとめて予約」

一方、ポイントで5連泊する場合は逆です。

ポイントを使った対象宿泊を5連泊すると、必要ポイント数が最も少ない1泊分が無料になります。5泊特典を使いたい場合は、予約を分けないように注意しましょう。

宿泊パターン 予約方法
2~3泊・予定変更の可能性あり 連泊割引なども比較しつつ、1泊ずつ予約する方法も検討
ポイント5連泊 1つの予約にまとめると1泊無料

⑦ 空港ラウンジは対象空港を確認|Priority Passは付かない

Marriott Bonvoyアメックスでは、対象空港のラウンジを、

カード会員本人+同伴者1名

まで無料で利用できます。

ただし、

すべての空港で使えるわけではありません。

2026年8月時点の対象空港

国内では次の13空港が対象です。

    • 新千歳空港
    • 羽田空港
  • 成田国際空港
  • 中部国際空港
  • 伊丹空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 広島空港
  • 福岡空港
  • 長崎空港
  • 熊本空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港

海外では、

  • ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港

も対象です。

一方、

岡山桃太郎空港などは現在対象外

です。

地方空港をよく利用する方は、自分が普段利用する空港が対象になっているか確認しておきましょう。

Priority Passは付いていない

Marriott Bonvoyアメックスには、一般カード・プレミアムともにPriority Pass(プライオリティ・パス)は付帯していません。

Priority Passは、国内だけでなく世界各地の対象空港ラウンジを利用できるサービスなので、海外旅行が多い方には便利です。

そのため、

旅行スタイル 考え方
国内旅行中心 Marriott Bonvoyアメックスの対象ラウンジで十分な場合も
海外旅行が多い Priority Pass付きカードとの2枚持ちも検討

という考え方でもいいと思います。

⑧ 無料宿泊特典とプラチナでは「集計期間」が違う

プレミアムカードを利用している方に特に注意してほしいのが、

無料宿泊特典とプラチナエリートでは、カード利用額の集計期間が違う

ことです。

特典 利用額条件 集計期間
一般カード無料宿泊 250万円 入会日・切替日から1年間
プレミアム無料宿泊 400万円 入会日・切替日から1年間
プレミアムのプラチナ 500万円 1月1日~12月31日

※無料宿泊特典は、利用額条件の達成に加えてカードの継続・年会費の支払いが必要です。

つまり、プレミアムの場合、

無料宿泊特典の400万円

と、

プラチナエリートの500万円

は、必ずしも同じ期間で集計されません。

例えば年の途中でカードを作った場合は、このズレが特に分かりにくくなります。

そのため、

「無料宿泊まであといくら?」

「プラチナまであといくら?」

を別々に確認しておくのがおすすめです。

⑨ プラチナ特典の朝食は「どこで食べられるか」を確認

プラチナエリートでは、ホテルやブランドによって、ウェルカムギフトなどで朝食が無料になることがあります。

ただし、ここで確認しておきたいのが、

「無料かどうか」だけでなく「どこで朝食を食べられるのか」

です。

ホテルによって、

  • クラブラウンジで朝食
  • 一般レストランで朝食
  • ラウンジは無料、一般レストランは追加料金

など、条件が異なります。

僕自身、子どもと一緒に宿泊する場合は、一般レストランの方が料理の種類が多く、子どもが選べるメニューも多いと感じることがあります。

そのため宿泊前に、

  • 朝食は無料になるのか
  • 朝食会場はラウンジかレストランか
  • 一般レストランへ変更できるか
  • 変更する場合の追加料金はいくらか

まで確認しておくのがおすすめです。

例えば、1泊だけの旅行なら、無料のラウンジ朝食にこだわらず、追加料金を払って一般レストランの朝食を楽しむのも一つです。

逆に連泊なら、

1日目は無料のラウンジ朝食

少し物足りなければ、2日目は一般レストラン

という使い分けもできます。

せっかくの旅行なので、「無料だから選ぶ」のではなく、旅行全体の満足度で朝食を選ぶのもいいと思います。

⑩ 子どものクラブラウンジ利用条件を確認

プラチナエリートのクラブラウンジ特典も、家族旅行ではとても魅力的です。

ただし注意したいのが、

プラチナエリートだからといって、家族全員が必ず無料で利用できるわけではない

ということです。

対象ブランド・ホテルでのラウンジアクセス特典は、基本的に会員本人+同室の同伴者1名が対象となり、子どもの扱いはホテルによって異なる場合があります。

そのため、子連れで宿泊する場合は、

  • 子どもも無料で利用できるか
  • 追加料金はいくらか
  • 年齢制限はあるか
  • カクテルタイムも利用できるか

を事前に確認しておくのがおすすめです。

例えば、

昼間は子どもも利用できる

一方で、

夕方以降のカクテルタイムは年齢制限がある

というホテルもあります。

せっかくラウンジを楽しみにしていても、現地で「子どもはこの時間は利用できない」と分かると、旅行の予定も変わってしまいます。

利用できる時間が限られている場合は、少し早めにラウンジへ行って家族で軽食を楽しむなど、条件に合わせて予定を組んでおくと安心です。

特に子連れでプラチナ特典を活用するなら、「子どもも使えるだろう」と思い込まず、宿泊前にホテルへ確認しておくことをおすすめします。

まとめ

約5年間使って感じるのは、

Marriott Bonvoyは使い方次第で満足度がかなり変わる

ということです。

今回紹介した10のポイントをまとめると、

ポイント
Amex以外の支払い方法も用意
行きたい旅行先との相性を確認
子どもの添い寝・ベッドサイズを確認
現金料金と必要ポイント数を比較
キャンセル可能なプランを活用
連泊の予約方法を工夫
よく使う空港がラウンジ対象か確認
無料宿泊特典とプラチナの集計期間に注意
プラチナ特典の朝食会場を確認
子どものクラブラウンジ利用条件を確認

そして僕が一番大切だと思うのは、

「マリオットがお得だから旅行する」のではなく、自分たちがしたい旅行にマリオットを上手に使うこと。

です。

例えば、

温泉旅館へ行きたいなら旅館に泊まる。ポイントはマイルに変えて、移動手段にお金がかからないようにする。

一方、

高級ホテルにポイントで泊まりたい

プール・朝食・ラウンジなどホテルステイを家族で楽しみたい

という旅行なら、Marriottホテルにポイントを活用する。

さらにプラチナだからといって、

「無料だから必ずラウンジ朝食」

と考える必要もありません。

せっかくの旅行なら、

お得かどうかだけではなく、家族が一番楽しめる使い方を選ぶ。

これが、約5年間利用して感じるMarriott Bonvoyのおすすめの活用方法です。

家族旅行やポイント活用については、こちらも参考にしてください

我が家では、Marriott Bonvoyのホテルだけでなく、実際に子どもと泊まったホテルや観光地、家族で楽しめた旅行先についてもブログでまとめています。

よかった点だけでなく、子連れで実際に行って感じたことも紹介していますので、

「次の家族旅行、どこに行こう?」

と考えている方は、旅行計画の参考にしていただければ嬉しいです。

FAMILY TRAVEL
次の家族旅行、どこにする?
我が家が実際に泊まったホテルや、子どもと楽しんだ旅行・おでかけを紹介。
子どもの反応や親目線の満足度、お得だったポイントまで本音でまとめています。


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また、

「Marriott Bonvoyポイント以外には、どんなポイントを貯めればいい?」

という方に向けて、マリオットだけでなく、楽天ポイントやポイントサイトなど、我が家でも活用しているおすすめのポイ活・ポイントの貯め方を別の記事にまとめています。

旅行だけでなく、普段の生活でも無理なくポイントを貯めたい方は、こちらもよければご覧ください。

【基礎から整理】ポイ活の選び方

※本記事は2026年9月1日時点の情報をもとに作成しています。必要ポイント数、キャンセル規定、添い寝条件、朝食会場、クラブラウンジ条件、空港ラウンジ、カード特典などは変更される場合があります。予約・利用前にはMarriott Bonvoy、American Expressおよび各ホテル公式サイトで最新情報をご確認ください。

この記事が、
家計を整えるきっかけになれば嬉しいです。

 

1級FP 磯山裕樹

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