NISAをやったら儲かる!?と思っている方いませんか?
実はNISAだから利益がでるとは限らないです。
利益がでるかどうかは分からないですが、資産運用するのであれば、NISA口座を活用した方が良いですね。
前半ではNISAの概要について、そして後半ではNISAのよくある勘違い、NISAを使いこなす実践法についてお話します!
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は7分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
NISAとは?
NISAを一言で言うと、「利益が出ても税金がかからない箱」です。
では、
●箱に入れるメリットは?
●箱の中身に何を入れれるのか?
●いつまで箱に入れるのか?
●いくら入れれるのか?
●箱の併用はできるのか?
詳しくみていきましょう!
箱に入れるメリットは?
例えば、株式などを100万円購入して、110万円に値上がりした場合、皆さんは110万円を受け取ることができるでしょうか?
実は110万円を受け取ることができないのです。なぜなら、日本では利益に対して約20%税金が引かれてしまうからです。つまり、10万円利益がでているので、2万円税金が引かれ、手取りは108万円になります。
しかし、NISAの箱に入っている場合は110万円受取ことができます。
NISAは「利益が出ても税金がかからない箱」です。
これがNISAのメリットです。
箱の中身に何を入れれるのか?
NISAにはNISAとつみたてNISAの2種類があります。
それぞれで違いも比較しながら見ていきましょう。
ざっくりお伝えすると、NISAは、いろんな種類のものが入れれます。
つみたてNISAは、国の基準をクリアしたものだけ入れれます。
なぜなら、国は投資初心者にも長く安心して投資をしてほしいので、コストが安く、分かりやすく、長期的にメリットを得られやすいものを事前に選んでくれています。
投資信託というのは、お弁当の詰め合わせパックのイメージです。
例えばトヨタの株式、任天堂の株式のように一つずつの会社の株式を購入するのではなく、日本に上場している約2000社の企業をまとめて1回で買うことができます。
いつまで箱に入れるのか?
「利益が出ても税金がかからない箱」ですが、限られた期間です。
NISAは5年、つみたてNISAは20年箱に入れておけます。
ここでのポイントは、箱は1年ごとということです。
NISAの場合、2022年に箱に入れたものは2026年まで、2023年は2027年まで。
つみたてNISAの場合、2022年に箱に入れているものは2041年までですね!
箱の期限が切れてしまうと通常の利益に対して税金がかかる箱に移動します。
いくら入れれるか?
1年でNISAは120万円まで、積立NISAは40万円まで箱に入れることができます。
1年毎の枠なので、今年使わなかった枠を来年繰り越しはできないので注意してくださいね。
箱の併用はできるのか?
NISA口座は一人につき1口座です。複数の金融機関で開設することはできません。
また、NISA口座とつみたてNISA口座もどちらかしか利用することができないです。
まとめ
NISAは箱とイメージして考えると分かりやすいです。
●箱に入れるメリットは?
利益が出ても税金がかからないことですね。
●箱の中身に何を入れれるのか?
NISAは、いろんな種類のものが入れれます。
つみたてNISAは、国の基準をクリアしたものだけ入れれます。
●いつまで箱に入れるのか?
NISAは5年、つみたてNISAは20年箱に入れておけます。
ポイントは、箱は1年ごとということですね。
●いくら入れれるのか?
1年でNISAは120万円まで、積立NISAは40万円まで箱に入れることができます。
●箱の併用はできるのか?
NISA口座は一人につき1口座です。
後半ではNISAのよくある勘違い、NISAを使いこなす実践法についてお話します!
コメント
COMMENT