「本に書いてあるクレカの使い方以外に、ストレスなく楽しくできるポイ活があれば教えていただけませんか?」
書籍「夫婦貯金年150万円の法則」の読者から、P159~166の『「ポイ活」をストレスなく楽しく続ける方法』の部分について、質問いただきましたので解説していきます。
ストレスなく楽しくできるポイ活は次の3つだと考えています。
①クレカ
②楽天経済圏
③ポイントサイト
今回は、楽天経済圏を活用して、手間と時間をかけず楽天ポイントを年10万ポイント貯める方法をお伝えしていきます。楽天ポイントは、1ポイント1円として使えるので、10万円分の価値があり、やらないと損です!
手間と時間をかければ、楽天ポイントを貯める方法はたくさんあります。しかし、僕はストレスなく楽しくポイ活を続けることに重きをおいているので、手間をかけて、時間も最大限使って楽天ポイントを貯めたいという人には、向いていない内容になっていますのでご注意ください。
以下は2025年3月現在の情報です。楽天ポイントの内容はよく変更があり、楽天側の都合により予告なく変更される場合があります。楽天経済圏を活用するときは、ご自身でよくご確認のうえ、活用ください。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約11分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
目次
楽天経済圏で年間10万ポイントを貯める全体像
楽天市場で買い物、楽天カードで決済、楽天モバイルを使うなど、日常的な支出を楽天グループが提供するサービス「楽天経済圏」に集中させることで、楽天ポイントを効率的に貯めることができます。
楽天ポイントは誰でも簡単に貯めることができるので、累積10万ポイント獲得している人が1000万人、100万ポイントは29万人もいます。
※出典:楽天HPより(2025年3月7日)
僕は、2025年3月現在で約51万ポイント、ポイントランキング上位2%に入るそうです。
※出典:楽天HPより(2025年3月7日)
2025年現在はマリオットポイントをメインのポイントとして貯めており、楽天ポイントはサブなので全然貯まっていませんが、2021年、2022年では楽天カードをメインカードにしており、年間約12万ポイントを貯めています。
2015年から始めた当初はぜんぜんうまく楽天経済圏を活用できておらず、年間1万ポイント前後でした。その時と比べて2021年や2022年が沢山買い物をしているわけではありません。たくさん時間を使っているわけでありません。効果的な楽天ポイントの貯め方を知らなかっただけです。
やってはいけないポイントの貯め方
「夫婦貯金年150万円の法則」のP159~161に書いてあるように、ポイ活をストレスなく、楽しく続けるためには、3つのポイントがあります。
①時間・費用対効果を考える
②ポイントは貯めこまず、「思い出」にどんどん使う
③100点を目指さず、80点を目指す
楽天ポイントを貯める方法はたくさんあります。
●楽天スーパースクリーンで広告をタップすると1日3~5ポイント
●楽天ポイントクラブで1日3回ミッションをチェックして1ポイント
●楽天ギフトカードを使ってポイント獲得
などは手間もかかり、時間対効果が悪いので、僕はやらなくてもいいと考えています。
ポイントを貯めるためにやることはこの4つだけ
たった4つのことするだけで、年間10万ポイントを獲得できます。誰でもできる再現性があるやり方です。僕が実践していた手間がかからず、効果が大きいやるべきことは次の4つです。
①日常の支払いを「楽天カード、楽天ペイ」にまとめて年間30,000ポイント
②楽天市場で買い物して年間86,400ポイント
③楽天証券で積立投資して年間6,000ポイント
④楽天市場でふるさと納税して年間14,400ポイント
「え?これだけでいいんですか?」とよくびっくりされますが、たったこれだけをするだけで、年間10万ポイントを貯めることができます。
①日常の支払いを「楽天カード、楽天ペイ」にまとめる
総務省の「2022年度家計調査(家計収支編・二人以上の世帯)」によると、4人家族の平均支出額は約33.5万円です。また、総務省統計局の「1世帯あたりのネットショッピングの平均支出は、1か月約4万円です。
住宅ローンなど、クレカで支払いができないものもあるので、楽天市場のネットショッピングに月4万円、ネットショッピング以外の支出を月25万円、楽天カードまたは楽天ペイで支払いした場合で考えてみます。楽天カードで買い物をすると100円(税抜)で1ポイントが付与されるので「月25万円×12か月×1%=30,000ポイント」が貯まります。現金支払いを辞めて、クレカ支払いにするだけなので簡単です。
日々の支払いはもちろんのこと、公共料金や税金など、クレカ支払いが可能なものは全てクレカ決済をしましょう!
1%還元率ではない支払い先もある
基本1%の還元率ですが、ポイント還元率が下がる、ポイントがつかない支払い先があります。ただ、ここに関してはしょうがないので、あまり気にせず、すべての支払いを楽天カードにまとめたら良いと思います。
カード利用獲得ポイントの還元率が異なる利用先一覧は、楽天カードのサイトに記載があるので確認しておきましょう。
楽天カードを活用
楽天カードは年会費が無料のカードのほかに、年会費がかかるゴールド・プレミアム・ブラックカードがあります。しかし、楽天経済圏を活用する初心者の人は、とりあえずは、通常カードで十分です。
※出典:楽天カードHPより
その理由は、下記にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
楽天ペイアプリで還元率1.5%
楽天ペイは楽天のQRコード決済です。楽天ペイで、楽天キャッシュにチャージして、QRコード決済するだけで、還元率1.5%で支払いできます。
出典:楽天カードHPより
QRコード決済で一番幅広く対応しているのは、PayPayだと思いますが、楽天ペイも様々な場所で使えるので便利です。
出典:楽天PayHPより
ただ、ユニクロ、DAISO、郵便局など、ポイント対象外の場所もあります。ポイント対象外の一覧は楽天ペイHPに記載があります。
楽天ポイントカード加盟店でポイントゲット
楽天ポイントカード加盟店では、楽天カードの支払いでもらえるポイントとは別にポイントがもらえます。楽天ポイントカードを見せるだけでポイントが貯まるのでやらなきゃ損です。
加盟店は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなど、約500万か所あり、レジ横に「楽天ポイント貯まります」という表示があります。
出典:楽天カードHPより
②楽天市場で買い物する
楽天市場は、誰でも最大18%のポイント還元にできるので、「月4万円×12か月×18%=86,400ポイント」が貯まります。
楽天市場で買い物をするときにやることは2つだけです。
①SPUを高める
②特定の日を狙ってまとめ買い
詳しくは、下記にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
③楽天証券で積立投資
楽天証券で、楽天カード決済の積立投資は毎月10万円を上限に0.5%~2%、毎月5万円を上限に楽天キャッシュ経由で0.5%、合計毎月15万円までポイントをもらいながら積み立て投資ができます。
出典:楽天証券HPより
仮に毎月10万円積立投資をすると「毎月10万円×12か月×0.5%~2%=6,000~24,000ポイント」が貯まります。楽天経済圏を活用する場合は、楽天証券を活用しましょう。
詳しくは、下記にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
一部の商品は保有残高に応じて、ポイントが貯まる
楽天・オールカントリー株式や楽天・S&P500など一部の銘柄は、保有しているだけでポイントが貯まります。
出典:楽天証券HPより(2024年6月3日)
楽天・オールカントリー株式の場合、年間0.017%のポイントがもらえるので、100万円残高があれば、年間170ポイントです。
④楽天市場でふるさと納税
年収400万円の人のふるさと納税の上限は約4万円です。(人により異なる)
たとえば、年収400万円の共働き夫婦が「ふるさと納税の上限4万円×夫婦」を楽天市場ですると、「8万円×18%=14,400ポイント」が貯まります。
ただし、総務省は「利用者に対しポイントを付与するサイトを通じて自治体が寄付を募ることを2025年10月から禁止する」など、ふるさと納税制度のルール見直しを発表しました。今回の制度改正が執行されるのは2025年10月からの予定なので、2025年9月までは各ポータルサイトのポイント還元は続くことが予測されます。
「ふるさと納税ってなに?」という人は、下記にて詳しく解説しているので、よければ参考にしてみてください↓↓↓
まとめ
今回は、楽天経済圏を活用して、手間と時間をかけず楽天ポイントを年10万ポイント貯める方法をお伝えしました。楽天ポイントは、1ポイント1円として使えるので、10万円分の価値があり、やらないと損です!
ポイントを貯めるためにやることはこの4つだけです。
①日常の支払いを「楽天カード、楽天ペイ」にまとめる
②楽天市場で買い物する
③楽天証券で積立投資
④楽天市場でふるさと納税
ぜひ、楽天経済圏を使いこなしポイントでご飯を食べたり、旅行に行ったりして、お得に楽しい時間を過ごしていきましょう!
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