正しい知識を学んで、実践することの大切さ

このブログを読むことで、人生でお金の損をしないために「正しい知識を学んで、実践することがなぜ大切なのか」を学ぶことができます。

YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は7分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。

誰にお金の相談をするか?

皆さんからよくある質問は
「NISAってやった方がいいですか?」
「保険は必要ですか?」
「貯蓄保険はどう思いますか?」
などがあります。

皆さんどう思いますか?

この質問の回答は、誰に相談するかにより変わってきます。
お金の相談は、銀行、証券会社、保険会社、FPなどがあると思いますが、どうでしょうか、ほとんど全て無料相談ですよね。

なぜ無料相談ができるのか?

例えば、保険会社で考えてみると、店舗の賃貸費用や人件費、広告費など保険を販売するために様々な費用がかかっています。

どうして無料で相談することができるのでしょうか?

無料で相談できる理由は、「保険を販売することで手数料が入る」からですよね。

どのように貯蓄をしたらよいでしょうか?

では、「どのように貯蓄をしたらよいでしょうか?」と保険会社や証券会社の方に聞いたらどう回答があると思いますか?

保険会社の人に聞くと「株式はギャンブルなので、解約金が固定されている貯蓄保険が安心ですよ!」と回答があるかも知れません。

証券会社の人に聞くと「保険でやっても全然増えないので、株でやった方が増えますよ!」と言われるかも知れません。

中には、保険や株式のメリットデメリットを本当にお客様の立場で考え、アドバイスをしている人も数人会ったことがありますが、ほとんどいないと思った方が良いです。

なぜなら、保険屋さんが株式を提案しても何も手数料が無いからです。保険屋さんも自分の生活や家族の生活のために働いていますので、収入がなくなると生活できないです。お客様にたくさん保険を買ってもらわないと生活ができないということです。

保険屋さんはたくさん保険に入ってもらうために、日々めちゃくちゃ努力をしています。
心理学を駆使して保険に入ってもらうための話法や事前の反対処理の練習、関連知識の習得など、本当に死に物狂いで努力をしています。

そんな保険屋さんから何も知識がない方が話を聞くと、当然、不安を掻き立てられ、保険にたくさん入ってしまいます。

ご自身の状況や気持ちで必要性を考える

また、ネットやYOUTUBEや本を見ると「生命保険は必要!」と言っている方もいるし、「生命保険は不要!」と言っている方もいると思います。

皆さんどう思いますか?

例えば、貯金を1000万持っている場合、『独身の22歳新入社員』と『妻と子供2人を養っている世帯主』の場合はどうでしょうか?

『独身の22歳新入社員』の場合は、1000万円あれば、万が一亡くなっても、葬式や家の跡片付けをする費用はあるので、保険は必要ないかも知れません。

『妻と子供2人を養っている世帯主』の場合は、子供の教育費や生活資金が1000万円では足りないので、保険が必要かも知れません。

住宅ローンが万が一の時にチャラになるのか、いざとなったら両親にお金の援助があるか、会社の福利厚生、死亡退職金、公的な保障などによっても変わってきます。
必要最低限で良いのか、少し余裕を持って設定するのか、気持ちによっても変わってきます。

つまり、ご自身の状況や気持ちによって、変わってくるということです。

無料相談でトータル損をしないために

これは決して無料相談が悪いと言ってるわけではないです。

無料相談を活用する場合は、「最低限の基礎知識」と「ご自身の状況の把握」、「無料相談は手数料を収入としている認識」を持って、活用する方が良いと思います。

「最低限の基礎知識」と「ご自身の状況の把握」を持つことで、自分自身の判断基準を持って、保険商品を自分自身で判断できます。

これをせず保険屋さんに会ってしまうと、結局、割高な保険や必要のない保険に加入してしまい、相談は無料だが、トータル損をしている方が多いです。

問題の解決方法は保険以外の選択肢も考える

また、問題の解決方法は、保険ではなく、例えば、病気にならないようにするための普段の食事・運動にお金を使うことや病気を早期発見するための健康診断や人間ドックかも知れません。

保険屋さんに保険相談をして、「保険に入るのも選択肢の一つだけど、保険料を払うのではなく、そもそも病気にならないために健康や運動、健康診断などにお金を支払うのも選択肢ですよ!」と言ってくれる保険屋さんはどれくらいいると思いますか?

僕が知る限りほとんどいないと思います。

どの保険が良いかばかりに固執してしまうと、良い保険は見つかるかもしれませんが、それ以外の選択肢に気づくことができないです。「木を見て森を見ず」ですね。いろんな視点で考えて見ることも大切だと思います。

もちろん、人と人との関係も大切にされる方もいらっしゃると思うので、割高でも、この人の収入になるなら、この人から保険に入りたいというのであれば、それはそれで良いかと思います。

まとめ

今回は保険を例にお話しましたが、保険だけでなく、証券(iDeCoやNISA)、住宅、携帯なども基礎知識やご自身の状況が整理できていないのに、営業マンに会ってしまうと、最適な選択はできないと思います。

人のおすすめで購入してはダメです!自分自身で学んで実践をしましょう!

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