楽天証券に初めてログインしたときの初期設定の手順をお伝えします。
楽天証券の口座ができたあと、初期設定をすることで、取引ができるようになります。
5分程度で簡単にできるので、その手順を下記楽天証券のHPを参考に、補足を加えてお伝えしていきます。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/guidance/
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約11分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますが、動画の方が分かりやすいと思います。
目次
初期設定の準備
初期設定をするには、ログインIDが必要になります。
ログインIDを確認する方法は、口座開設で本人確認を「スマホで本人確認」をしたか、「書類アップロードで本人確認」をしたかにより異なります。
「スマホで本人確認」した場合、ログインIDは申込完了後から最短で翌営業日にメールできます。
「書類アップロードで本人確認」した場合、ログインIDは、申込完了後から約5営業日後に郵送できます。
どのような書類が届くかは、楽天証券HPに書いています。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/account-flow/
初期設定の手順
初期設定はは簡単5ステップです。
ステップ①ログインIDとパスワードでログインして、取引暗証番号を登録する
「書類アップロードで本人確認」した場合、パスワードの変更が必要です。
口座開設時に「スマホで本人確認」を選んだ場合は、そのときに自分でログインパスワードを設定しているので、この作業は不要です。
取引暗証番号は、投資信託を購入するときに必要な4桁です。
ログインパスワードとは別になります。
4桁には次のような制約があり、普段使っているパスワードが使えない可能性があるので、忘れないように気をつけましょう!
●数字・大文字の英語・小文字の英語・記号から2つ以上使う
●ログインIDの一部が含まれた文字列は使えない
●生年月日は使えない
●AAA1など3連続同じ文字は使えない
●ABC4など同じ文字種が昇降順で3連続する文字列は使えない
ステップ②アンケートに回答する
投資経験や投資目的などのアンケートに回答します。
●口座開設の動機
●投資経験
●興味のある投資商品
●金融資産
●投資目的
ステップ③勤務先を登録する
インサイダー取引を防ぐために、勤務先の登録が必要になります。
インサイダー取引とは、企業の内部情報に接する立場にある会社役員・従業員・大株主・取引先などが、重要な内部情報を知り、その情報が公表される前にこの会社の株式等の取引を行うことです。
例えば、「会社の内部情報を知っていて、この情報を開示した後は株価が上昇するので、株価が上昇する前に株を買っておいて、情報が開示された後、株価が上昇したので売って利益を得る」などです。
こういったことを防ぐために、勤務先、部署、役職等の登録が必要になります。
次の4点の登録を登録します。
●職業・勤務先情報の登録
●上場会社の主要株主・大株主または元上場企業等の役員の登録(該当する人のみ)
●上場企業等の関係会社の登録(該当する人のみ)
●同居家族が上場企業にお勤めの場合の登録(該当する人のみ)
ステップ④国籍を登録する
次の3点を登録します。
●国籍の登録
●居住地国の確認
●外国口座税務コンプライアンス法(FATCA(ファトカ))に関する自己宣誓
「FATCA」は、米国に納税義務があるかどうかです。
ほとんどの方はないと思います。
口座申し込み時に「スマホで本人確認」でマイナンバーを登録した場合は、これで終了になります。
ステップ⑤マイナンバーを登録する
「スマホで本人確認」で運転免許証を登録した人、「書類アップロードで本人確認」を選択した人は、マイナンバー登録をして終了になります。
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