今回は生命保険で数百万円の損をしないために、考えるべきたった3つのこと「①ご自身の状況と既に入っている保険の把握」についてお伝えします。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は7分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
ご自身の状況の把握
「こんこと当たり前だよ」って思ってる方もいるかと思うのですが、意外にできてない方が多いです。
よくネットやYouTubeや本で、「生命保険は必要」だとか、「生命保険は不要」だと言ってる方いますが、皆さんどう思いますか?
例えば、貯金1000万円持っている場合だとどうでしょうか?
独身の22歳の新入社員の場合、1000万円あれば両親が葬式をしてくれたり、遺品の整理もしてくれるかもしれないです。それであれば、保険は不要かもしれません。
専業主婦の奥さんと子供が2人を養っている一家の大黒柱の会社員の方の場合はどうでしょうか?
この会社員の方がもし亡くなってしまったら1000万円ではこれから生きていくお金が足りないかもしれないですね。それであれば、保険は必要かもしれません。
住宅ローンが万が一の時にチャラになるのか、いざとなったら両親にお金の援助があるか、会社の福利厚生、死亡退職金、公的な保障などによっても変わってきます。必要最低限で良いのか、少し余裕を持って設定するのか、気持ちによっても変わってきます。
つまり人によって違うということです。
ご自身でしっかり自分の状況を把握することが大事ということです。
皆さんが既に入っている保険がある
病院行った時は、医療費が健康保険から3割負担です。
高額の医療費がかかった時は、高額療養費制度や付加給付制度があります。
万が一亡くなった時は、遺族年金があります。
働けなくなった時も、障害年金や傷病手当金があります。
介護が必要になった時は、介護保険があります。
失業した時は、雇用保険があります。
皆さんすでに保険入っているのです。
しかし、皆さん、タダで入ってるわけではもちろんないです。皆さんの給与明細を確認してみましょう。健康保険、厚生年金保険、介護保険、雇用保険などの支払いをしていると思います。
給与から天引きされているので、保険料を払っている感覚がない方もいますが、実は結構たくさん保険に払っているということです。
既に入っている保険を確認した上で、まだ足りないのであれば、民間の保険の活用を検討しましょう
見落としがちな既に入っている民間保険
また、見落としがちな既にある民間保険があります。
例えば、住宅ローン組んでいる方だと団体信用生命保険というのがあります。
もし万が一亡くなってしまった時に住宅ローンがチャラになりますよっていう保険です。これも死亡保険です。。
また、損害保険も見ておいた方が良いですね!
主に自動車や火災などの保険などです。この損害保険にも、病気や怪我した時の給付がある場合もあるので、生命保険とダブったりすることがあると思います。
生命保険だけでなく、家計全体を確認することが大切です
民間保険が必要かどうかどう判断するか
では、民間保険が必要かどうかどう判断するかですね。
簡単にお伝えすると、「保険に必要な金額=必要な額―準備済みの額+気持ち」です。
必要な額は、生活費、教育資金、住居費などが考えられます。
準備済みの額は、公的制度、会社の制度、預金などが考えられます。
気持ちは、余裕を持つのか、カツカツでよいかです。
公的制度や預金など準備済み額で必要額を補えるのであれば、民間保険は必要ないかもしれないです。
多すぎず、少なすぎず適正な金額を準備することが大切
宝くじを当てた人が、金銭感覚が狂う、家族や親族からお金を求められるなど人生が不幸になる人もいると聞きます。
身に余るお金を受け取ると返って不幸になる可能性があるということです。
保険で準備するお金も、必要な時に、必要な額を準備しましょう。
保険だけ見ていては計算できませんので、家計全体、公的制度、会社の制度、そして気持ちなどを総合して判断することが大切です
まとめ
今回は「ご自身の状況と既に入っている保険の把握をすること」についてお伝えしました。
大切なことは、既に入っている保険や公的制度、会社の制度、預金を確認した上で、まだ足りないのであれば、民間の保険の活用を検討することです。
保険だけ見ていては計算できませんので、家計全体、公的制度、会社の制度、そして気持ちなどを総合して判断することが大切です
次回は、「生命保険の仕組み・内容・種類を分かりやすく解説」についてお伝えします。
2つ目は、「保険の仕組みと3つの弱点の理解」です。
保険はややこしそうに感じますが、意外と簡単な仕組みになっています。
2つのブログに分けて解説しています。
まず、「保険の仕組み」についてお伝えします↓↓↓
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