「本を読んで、家族の幸せにお金を集中する、家計の幸適化という言葉が非常に共感できました。今まで節約、節約を考えて疲れてしまっていましたが、お金を集中して使うと結果、節約になるのは、当たり前のことでしたが、考えていませんでした。また、専門家のおすすめでお金を使うのではなく、考え方と基礎知識を学んで、実践することの大切さも理解しました。これから家計を幸適化していくにあたり、どう考え方や基礎知識を学んでいけばよいか、より詳しく教えていただけませんか?」
書籍「夫婦貯金年150万円の法則」の読者から、質問いただきましたので解説していきます。
「考え方・基礎知識」を学んで「実践」する、この順番が非常に重要です。多くの人が、いきなり実践するので、うまくいかない、または、うまくいっていないことに気づいていません。基礎知識がないままモノやサービスを買ってしまうと、営業マンの言わるがままの内容になってしまい、損をしている人、その人の状況にあっていない人をこれまでたくさん見てきました。
大切なことは、営業マンと会う前にどれだけ準備ができているかです。準備ができていると、自分たちにとって幸せな買い物ができるし、だまされる可能性も格段に減ります。
今回は、保険会社の営業マンと会う前におさえておきたい、生命保険の「考え方」と「基礎知識」をお伝えします。しっかり学んで、生命保険は「必要なのか?不要なのか?」「自分にあっているのか?」を営業マンにおすすめされたからではなく、自分自身で決断して加入するための準備をしていきましょう。
上から順番に見ていただいたら、生命保険の「考え方・基礎知識」はばっちりです。文章または動画、好きなほうでご覧ください。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約10分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
目次
「考え方」「基礎知識」編
まずは、生命保険の全体的な「考え方」と「基礎知識」を身につけましょう。
無料相談で損をしないためにやるべきこと
「なぜ、保険に入っていますか?」
「保険屋さんがおすすめだと言ってたから」
「親や友人から入っていたほうが良いと言われたから」
「社会人になったら入るものと思っていたから」
「内容はよくわかってないが、不安だからとりあえず入ってる」
こういった考えで入られてる人は、保険で損をしてる可能性が高いです。
今回は、「保険で損しないためにやるべきこと」についてお伝えします。
YOUTUBE(9分)
そもそも生命保険は必要か?
「そもそも生命保険は必要なのか?」
「必要ならいくら必要なのか?」
生命保険で数百万円の損をしないために、考えるべきたった3つのことの1つ目「ご自身の状況とすでに入っている保険の把握」についてお伝えします。
YOUTUBE(6分)
生命保険の仕組み
人生で数百万損しない!無駄な保険に入らないために考えるべきたった3つのことの中の2つ目「保険の仕組みと3つの弱点の理解」の保険の仕組みについてお伝えしていきます。
YOUTUBE(約11分)
保険の3つの弱点
「あなたが入っている保険は将来きちんと使える保険になっていますか?」
人生で数百万損しない!無駄な保険に入らないために考えるべきたった3つのことの中の「保険の3つの弱点」についてお伝えしていきます。3つの弱点を踏まえてたうえで保険に加入しないと、損したり、将来使いモノにならなかったり、後悔することになるので、そうならないように気をつけましょう。
YOUTUBE(約9分)
保険の比較
「保険を比較してもそんなに変わらない」と思っていませんか?
実は保険を比較するだけで半額になることもあるので、比較しないのはもったいないです。
人生で数百万損しない!無駄な保険に入らないために考えるべきたった3つのことの中の3つ目「保険の比較」についてお伝えしていきます。正しく比較して、大変なときに役に立つ、自分に合った条件の保険を選択しましょう。
YOUTUBE(約7分)
「実践」編
ここまでの基本的な考え方をおさえたうえで、保険種類ごとにに必要かどうか考えていきましょう。
医療保険・がん保険
どうして医療保険やがん保険入っていますか?
「病気になったらお金がかかるから」
「とりあえず不安だから」
「入院日数が短期化しているので日帰り入院でもお金がでる保険にした」
などをよく耳にしますが、どうでしょうか?
医療保険・がん保険がいるのか、いらないのかを自分で判断できる考え方のポイントについてお伝えします。
YOUTUBE(約12分)
死亡保険
「もし今あなたが万が一亡くなってしまっても、大切な家族は、経済的に幸せに暮らせていけますか?」
この質問に、「大切な家族の生活が守れるのかわからない」と思った人は今回の内容を見て、大切な家族が幸せに暮らし続けれる状態にしておきましょう。
死亡保険が、必要なのか、不要なのか自分で判断できる考え方のポイントついてお伝えをします。
YOUTUBE(約12分)
就業不能保険
「働けなくなったときの対策はできていますか?」
亡くなるとき、病気になったときのことは、多くの人が考えていますが、働けなくなった場合のリスクを考えられている人は少ないです。これは決して保険に入ったほうがいいということではなく、リスクとして考えておいて、そこをどう備えていくのか対策をしておくことが大切だと考えています。
働けなくなることに備える保険が必要なのかを自分で判断できる考え方のポイントについてお伝えをしていきたいと思います。
YOUTUBE(約16分)
介護保険
結論、介護のお金は民間の介護保険で備えるべきではないと僕は考えています。
今回は、介護保険のメリット・デメリットと介護のお金は民間の介護保険で備えるべきではない理由についてお伝えをします。
YOUTUBE(約13分)
貯蓄保険とiDeCo・NISAを比較
「貯蓄保険がいいんですか?それともiDeCoやNISAがいいんですか?」
保険のご相談のなかで一番多い質問です。
結論、保険で貯蓄はやめておいたほうがいいと僕は考えています。
その理由について解説していきます。
YOUTUBE(約10分)
「追加」編
該当する人や気になる人は、こちらも見てみてください。
勤め先の団体保険
「保険を割引して購入できる方法を知っていますか?」
会社によっては福利厚生制度で団体保険があります。保険は定価が決まっており、基本、割引をして加入することはできません。しかし、会社の福利厚生制度に団体保険があれば、割引して加入することができます。配偶者や子どもも活用できることもあります。
団体保険のメリット・デメリットについてお伝えします。
YOUTUBE(約8分)
県民共済
「県民共済って安いからお得と聞くが本当ですか?」
県民共済を安いだけを理由に加入すると失敗する可能性があります。県民共済のメリット・デメリットを考えて、自分自身に合っている方法で実践しましょう。
YOUTUBE(約9分)
子どもの保険
子育て世代の家計を見ると、子どものために次のような保険に入っていることが多いですが、あなたはどうでしょうか?
●学資保険(子どもの学費を貯める)
●医療保険(子どもの病気やケガに備える)
●共済(子どもの病気やケガに備える)
結論、これらの保険は全て不要だと僕は考えています。
子どもに必要な保険は、「賠償に備える保険」だけでOKです。
今回は、学資保険、医療保険、共済が不要な理由と「賠償に備える保険」が必要な理由についてお伝えします。
【1級FPが解説】子どものための「学資保険」「医療保険」「共済」すべて不要!必ず入っておきたい「子どもの保険」は1つだけ
YOUTUBE(約4分)
子どもの医療保険
医療保険は、病気やケガで入院・手術したときに給付金を受け取ることができる保険です。子どもに必要なのでしょうか? 僕は、不要だと考えています。
今回は、「子どもが医療保険に入るメリット、デメリット」と「僕が子どもの医療保険が不要だと考える理由」についてお伝えします。
YOUTUBE(約8分)
まとめ
今回は、保険会社の営業マンと会う前におさえておきたい、生命保険の「考え方」と「基礎知識」をお伝えしました。
しっかり学んで、生命保険は「必要なのか?不要なのか?」「自分にあっているのか?」を営業マンにおすすめされたからではなく、自分自身で決断して加入するための準備をしてから、実践をしていきましょう。
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