自動車保険の内容は、担当の方にお任せしていて、言われるがまま加入している方が多いと思います。
言いなりでは自分に合っている保険に加入することは難しいです。
少し手間をかけることで、保険料を抑え、自分に合った自動車保険を選択できます。
その具体的な方法について、複数回に分けて解説しています。
順番にご連頂くと理解しやすいです。
今回は、自動車保険の中で基本となる対人賠償責任保険、対物賠償責任保険の内容と僕の考え方についてお伝えします。
リスク管理の考え方は人それぞれ異なりますので、保険の保障内容を押さえて、自分で考えて見直しをしていきましょう!
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約5分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
対人賠償責任保険
相手の車の運転者や同乗者、自分の車の同乗者、歩行者をケガさせたり、死亡させたりした場合に、自賠責保険を超えた分の補償です。
賠償責任の内容は、治療費、慰謝料、休業損害、死亡や後遺障害、事故がなければ得ることができた逸失利益(勤労収入など)などです。
補償額は保険会社により異なりますが、1000万円~無制限に設定できるところが多いですね。
対人賠償責任保険の注意
●家族(父母、配偶者、子)への怪我は保障されない
●台風、洪水または高潮が原因は保障されない
僕の考え方
過去には亡くなって5億円、後遺障害で3億円などの高額な賠償例がありますので、保障は無制限で検討しましょう。
対物賠償責任保険
他人の車や建物など物に損害を与えてしまった場合の補償です。
賠償責任の内容は、車に積んであった商品や物、店舗に衝突し営業できなくなった場合の利益などですね。
補償額は保険会社により異なりますが、1000万円~無制限に設定できるところが多いですね。
僕の考え方
過去パチンコ店への損害で約1億、積荷への損害で約2億と高額な賠償責任が発生している例もあるので、補償は無制限で検討しましょう。
無制限にしていないと、賠償限度額までしか示談交渉できません。
例えば、対物賠償を1000万に限定していた場合、トラックに衝突して中に3000万円の高価な機械を積んでいた場合、保険会社から「1000万円は無条件で支払うので、示談交渉、損害の確定作業はご自身でお願いします」と言われることがあります。
専門知識や経験もない自分自身で、示談交渉、損害の確定作業をするのはとても大変です。
まとめ
今回は、民間保険の中で基本となる対人賠償責任保険、対物賠償責任保険の内容と僕の考え方についてお伝えしました。
リスク管理の考え方は人それぞれ異なりますので、保険の基本を押さえて、自分で考えて見直しをしていきましょう!
その他の自動車保険の見直しの具体的な方法については、下記にまとめておりますので、是非ご覧いただき、実践してみてください↓↓↓
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