【1級FPが解説】格安携帯の料金プランはなぜ安い?格安携帯の6つのデメリットが問題なければ乗り換えよう!

「携帯代金高いな~見直ししないと・・・」と思っていながら行動できていない人はいませんか?
通信費の見直しは家計の中でも、もっとも簡単に実践できるので、できていない方はやりましょう。

「格安携帯は電波が繋がりにくいのでは?」「料金が安いのでデメリットがあるのでは?」などの理由で行動ができない方は、正しい通信費の基礎知識を学びましょう。

どの携帯会社にするかは、通話やデータ通信の量、携帯の台数などの使い方よって変わります。変化する携帯会社のプランによっても変わってきます。最適化するポイントを押させて比較することで、携帯会社を絞ることできるので、少ない時間でストレスをかけず実践ができるので、是非行動してみてくださいね!

今回は、携帯の見直しの基礎知識についてお伝えしていきます。

携帯の見直し記事はシリーズ化しています。順番に読み進んでいただくと、「どこの携帯会社を活用したらいいか?どう見直したらいいか?」と悩んでいる方が、ご自身にとって最適な携帯プランを判断できるようになります↓↓↓

【1級FPが解説】携帯見直しのすべて|まとめ記事

YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は9分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。

4つの種類の携帯会社

携帯会社は大きく4つに分けることができます。
それぞれについて、向いている人の目安を書いていますので参考にしてみてください。

大手4社

NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルです。

向いている人

●実店舗で対面サポートが必要な人

データ使用料が30GB以上の人
 (使い放題プランを活用できるので)

サブブランド

大手携帯会社が運営する低価格帯ブランドで、UQモバイルやワイモバイルなどです。
大手携帯会社の回線を利用しており、実店舗でのサポートやキャリアメールやキャリア決済など各種サービスが通常通り使えます。

向いている人

●実店舗で対面サポートが必要な人

データ使用料が30GB以下の人
 (25GB+オプション5GBで30GBまでプラン設計可能な場合があるので)

大手3社の格安プラン

NTTドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOは、あまり使わないサービスやオプションをなくして、オンラインのみの受付にすることで人件費を削って安くしています。

向いている人

●実店舗で対面サポートが不要な人

●使い方に合わせて様々な選択肢があるので、自分で調べてネットで申込できる

留守番電話、キャリアメールが不要な人

格安SIM

大手から通信ネットワークを借りて通信サービスを提供しており、自社回線を持たないので、大手に比べて低価格です。MineoやOCNなどです。

データ通信料の上限が低く、大手携帯会社の一部の回線を借りているため、速度は大手より劣り、時間帯や場所によっては混雑して通信速度が不安定になることもあります。

向いている人

●実店舗で対面サポートが不要な人
 (実店舗が少なく、大手ほどサポートが充実していない)

データ使用料が少ない
大手携帯会社の電波を借りて使っているので電波が悪いのではなく、渋滞しているイメージです。
自宅にWi-Fiがある、移動先で動画を見ないなど大きなデータのやり取りをしない人が向いています。

通話の頻度が少ない
格安SIMのかけ放題プランは普通の電話ではなく、かけ放題アプリでネット回線の電話の場合が多いので通信品質が少し悪いです。

大手と格安携帯のメリット・デメリット

サブブランド、大手会社の格安プラン、格安SIMのメリットは費用が安くなることです。
ただ、費用が安くなる代わりに、デメリットもあるので注意しましょう。格安携帯の会社ごとにデメリットも変わります。

ここでは一般的なよくあるデメリットを伝えますので、携帯を見直す際に確認してみてください。

キャリアメールが有料

キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が無料継続できない場合があります。
今はgmailなどがありますが、昔はなかったのでいろいろな連絡先をキャリアメールで設定している人も多いかもしれません。ここについては、この機会にそもそも携帯会社に依存しないgmailなどで連絡先を再設定することをおすすめします。

オンラインで手続きや修理依頼

サブブランド以外は、基本各プランの公式サイトから申込になります。
端末の故障、紛失時など交換や修理の申し込みも基本オンラインです。

他社の携帯会社に乗り換えする場合は、SIMロック解除が必要

携帯会社が販売するスマホは、SIMロックがかけられており、同じ会社のSIMしか使えないようになっています。SIMロックを解除する手続きが必要です。

ショップや電話での解除は有料ですが、各会社のサイトからは無料でできる場合が多いです。

キャリア決済が利用できない場合もある

買い物代金などを月々の通信費に合算して支払うキャリア決済が一部利用できない場合があります。

2年縛りの解約料がかかることがある

今加入しているプランによっては、2年の定期契約の場合があります。その場合は、契約更新の期間内に解約しないと解約金がかかります。
現在のプランに解約料がかかるかどうか、他社に乗り換えする前に確認しておきましょう。

家族割引やインターネット回線割引が適用されない場合もある

割引が適用されなくても安くなる場合があるので、トータルで判断しましょう。

まとめ

「4つの種類の携帯会社」と「大手と格安携帯のメリット・デメリット」についてお伝えしました。

大手4社、サブブランド、大手3社の格安プラン、格安SIMの4つの種類の携帯会社それぞれに特徴がありましたね!

大手と格安携帯のメリット・デメリットは下記になります。

●キャリアメールが有料
●オンラインで手続きや修理依頼
●他社の携帯会社に乗り換えする場合は、SIMロック解除が必要
●キャリア決済が利用できない場合もある
●2年縛りの解約料がかかることがある
●家族割引やインターネット回線割引が適用されない場合もある

安いだけではなく、自分の家族に最適な携帯会社を選択していきましょう!

次回は、携帯の基礎を理解した上で、どう実践していくかについてお伝えしていきます!

携帯の見直し記事はシリーズ化しています。順番に読み進んでいただくと、「どこの携帯会社を活用したらいいか?どう見直したらいいか?」と悩んでいる方が、ご自身にとって最適な携帯プランを判断できるようになります↓↓↓

【1級FPが解説】携帯見直しのすべて|まとめ記事

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