「携帯代金高いな~見直ししないと・・・」と思っていながら行動できていない人はいませんか?
通信費の見直しは家計の中でも、もっとも簡単に実践できるので、できていない方はやりましょう。
「格安携帯は電波が繋がりにくいのでは?」「料金が安いのでデメリットがあるのでは?」などの理由で行動ができない方は、正しい通信費の基礎知識を学びましょう。
どの携帯会社にするかは、通話やデータ通信の量、携帯の台数などの使い方よって変わります。変化する携帯会社のプランによっても変わってきます。最適化するポイントを押させて比較することで、携帯会社を絞ることできるので、少ない時間でストレスをかけず実践ができるので、是非行動してみてくださいね!
前回の携帯の見直しの基礎知識を踏まえた上で、今回は実践方法についてお伝えしていきます。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は11分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
目次
現状の使い方を把握する
自分の家族はどう見直せばよいか、まずは現状のご自身の使い方を把握しましょう。
携帯の現状を知るためのポイントは3つです。
通話料、データ使用料、携帯とインターネット回線のオプションの確認です。
まずは、直近3か月分の携帯の料金明細とインターネット回線の料金明細を準備しましょう。
各携帯会社のウェブで料金明細が確認できます。
携帯の料金明細の通話料の確認
明細の「通話料」を見ると、金額が書かれているので、3か月分を書き出しましょう。
通話し放題のプランに加入している方も、例えば通話料1000円、無料通話分▲1000円という明細になっていると思うので、この場合1000円を書き出します。
携帯の料金明細のデータ使用料の確認
明細の「データ通信料金」を見ると、○○GBと書かれているので、3か月分を書き出して平均を計算しましょう。
例えば、直近3か月が10GB、30GB、20GBであれば、20GBです。
携帯とインターネット回線のオプションの確認
契約時に加入した有料オプションで無駄な料金が発生していることがあるので、不要であれば解約しましょう。
最初の手続き時、1年だけオプションが無料なので付けておいて、1年後有料になったにも関わらずそのまま継続などよくあります。
最適化するためのポイント
どう携帯を最適化するか、考えるポイントは4つです。
通話料、データ使用料、ネットができるか(実店舗での相談が必要か)、インターネット回線です。
通話料
通話料は30秒で20円なので、10分電話すれば400円になり結構高いです。通話をたくさんするから通話し放題のプランを検討するのではなく、まず、無料通話が利用できないか検討しましょう。
LINEの音声通話機能では、友達に登録した相手と無料で音声通話、ビデオ通話を楽しむことができます。iPhone同士であれば、facetimeが無料ですね。
LINEなどの無料通話ではなく、仕事で使うなど通話品質を重視する場合は、通話アプリが不要な格安SIM以外でかけ放題を検討しましょう。
データ使用料
30GB以上利用している場合は、大手携帯会社の大容量・無制限プランが選択肢になります。
ただ、大手の大容量・無制限プランは料金が高いので、家や職場でWi-Fiがあるのに設定せずデータ使用料が多くなっている場合は、Wi-Fiを活用できないか検討しましょう。
30GB以内であれば、サブブランド、大手の格安プラン、3GB以内であれば、格安SIMを検討しましょう。
ネットができるか(実店舗での相談が必要か)
大手の格安プランや格安SIMは基本ネットでの手続きやサポートになります。
実店舗での相談が必要な場合は、大手キャリアやサブブランドを検討しましょう。
インターネット回線の検討
自宅のネットを契約している場合は、携帯電話会社が決まった後に、検討しましょう。
ネット回線は簡単に変えられるので、利用する携帯会社の割引が効く回線がある場合は、携帯を手続きする時に一緒に手続きしましょう。携帯代金が割引になる場合があります。
例えば、docomoはドコモ光、ソフトバンク系列はソフトバンク光、au系列はau光などです。携帯会社毎でネット割の有無や対象となるインターネット回線が異なります。
おすすめの見直し方法
ここまでお伝えしたのは、あくまで基本的な考え方です。
個人事業主で携帯を複数持つ、アイパッドも使っているなどの使い方、自宅のネット回線により最適は異なります。携帯会社のプランもどんどん変わってきます。基礎知識を学んで、比較する携帯会社を絞ることで見直しする時間が少なくなります。
80点を目指し、できるだけ手間なくやりたい人は、家電量販店など1つの店舗に複数の携帯ショップが入っているお店で、複数の携帯会社を同時に比べてみましょう。家電量販店では、キャンペーンを行っていることもあり、キャッシュバックなどの割引も受けられる可能性もあります。過去、家電量販店で使える商品券やポイントをもらえた方もいます。
最安値を目指す人は、手間はかかるが、格安SIMを調べてみましょう。
実践する時の注意点
実践時の注意点をいくつかお伝えします。
最安ではなく最適を目指す
品質にこだわらず、とにかく安くするのであれば、選択肢は簡単かもしれないですが、通話品質やデータのバランスを考えると人により最適が異なります。
例えば、安くするために5分かけ放題プランを選択した場合、5分毎を気にして電話を切り替えすることがストレスになる方はそこも考えた方がよいかもしれません。
資料を準備して行く
できるだけ時間をかけずに見直しするために、下記資料を準備して行きましょう。
●家族全員分の直近3ヶ月分の料金明細書
●自宅のインターネット契約書、利用明細
機種の分割支払いが残っていても携帯会社を変更することは可能
機種の支払いが残っていても、機種の支払いは今のまま、通信の支払いを別会社にすることは可能です。
家族割やインターネット割が適用されているか自分で確認
家族割やインターネット割は自動で割引されるのではなく、申請しないと利用できません。意外と適用できるのに適用されていない場合があります。
僕も以前インターネット割引が適用されるのに申請をしておらず、数万円損したことがあります。
キャリアメールを継続して利用したいときは手続きが必要
キャリアメールを継続して利用したいときは、指定の期限以内に手続きが必要なので、契約時に教えてもらいましょう。
月330円かかるので、この機会に無料のgmailなどに変更する方がおすすめです。
携帯見直し初心者の子育て中のパパママにおすすめの携帯会社は?
ある程度絞れたけど、子育て中のパパママにとってはどれがいいのか?
僕のおすすめは、今持っている会社のサブブランドともう1社別の会社を比較することです。
今持っている携帯会社のサブブランドだと、切り替えの手続きが楽です。
もう1社については、僕のおすすめを下記サイトに記載しているので、気になる方は参考にしてみてください。
まとめ
まずは、現状の使い方を把握しましょう。
最適化するためのポイントは下記4つでしたね!
●通話料
●データ使用料
●ネットができるか(実店舗での相談が必要か)
●インターネット回線の検討
おすすめの見直し方法は、80点を目指し、できるだけ手間なくやりたい人は、家電量販店など1つの店舗に複数の携帯ショップが入っているお店で、複数の携帯会社を同時に比べてみましょう。
最安値を目指す人は、手間はかかるが、格安SIMを調べてみましょう。
実践する時の注意点は下記でしたね!
●最安ではなく最適を目指す
●資料を準備して行く
●機種の分割支払いが残っていても携帯会社を変更することは可能
●家族割やインターネット割が適用されているか自分で確認
●キャリアメールを継続して利用したいときは手続きが必要
安いだけではなく、自分の家族に最適な携帯会社を選択していきましょう!
コメント
COMMENT