これから住宅購入を考えている方に向けて、住宅ローンをどう組むか考えるにあたって住宅ローンの基礎を複数回に分けてお伝えしていきます。
今回は、「住宅ローンの比較方法」についてお伝えします。
住宅ローンの記事はシリーズ化しています。順番に読み進んでいただくと、「住宅ローンをどうくんだらいいのか?どう見直したらいいか?」と悩んでいる方が、ご自身にとって最適な住宅ローンを判断できるようになります↓↓↓
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約5分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
金利と融資事務手数料や条件を総合的に判断
住宅ローンを比較する際は、金利、融資事務手数料、つなぎ融資ができるかどうか、団体信用生命保険の内容などの条件を総合的に判断する必要があります。
よくある失敗はとくかく金利が低いところのみで判断してしまうことです。金利が少し高くても、事務手数料が安くトータルで考えるとその方が良かったりする場合もあります。また、金融機関により団体信用生命保険の内容も変わるので、金利だけで判断しないようにしましょう。
住宅ローンの金利は毎月変わりますし、条件も変更があります。
素人の方が、全部自分で学んで、住宅ローンを決めて、手続きまでするのはハードルが高いと思います。
僕のおすすめの比較方法は下記になります。
ステップ1:住宅ローンの基礎的な内容を把握する
ステップ2:比較サイトで比較する
ステップ3:どの金融機関で申込するか決めて手続きする
今回はステップ1,2について解説していきます。
ステップ1:住宅ローンの基礎的な内容を把握する
何も知識がないと比較すらできません。
最低でも数回に分けてお伝えしている住宅ローンの基礎の内容は把握して住宅ローンを比較しましょう。
ステップ2:比較サイトで比較する
比較サイトで比較する理由は、相場をつかむことです。
ご夫婦の状況であれば、どの金融機関が候補に上がるのか比較して、相場を掴みましょう。
様々な比較サイトがありますが、例えば、モゲチェックなどが有名です。
※モゲチェック パンフレットより
モゲチェックのメリット
20以上の金融機関を比較できる
全ての金融機関を比較はできないですが、全国展開しているネット銀行や大手銀行を比較できるので参考になると思います。
※モゲチェック パンフレットより
面倒な手続きの負担を軽減できる
一部の金融機関では事前審査の申込を代行してもらえます。
チャットで質問、相談ができる
僕も実際利用してみましたが、丁寧に回答をしてもらえます。
1日1回くらいのスパンでしか、メッセージの返信がないので、住宅ローンの基礎的なことを質問するのにはあまり向いていないと思います。
基礎的なことは押さえた上で、金融機関を比較するのに利用しましょう。
モゲチェックのデメリット
家計全体から住宅ローンをどうするかは教えてはくれない
金融機関の比較サイトなので、金利や手数料や団体信用生命保険の内容から総合して比較してはくれますが、家計全体から見て、固定金利なのか変動金利なのか、ローンの期間は何年にするのか、既に入っている生命保険の内容から団体信用生命保険の内容を決めたりすることはできません。
住宅ローンは大きな金額になる場合が多いので、失敗するとダメージが大きいです。
家計全体を見て、総合的に判断することが大切です。
提携ローンが活用できない
提携ローンとは、住宅会社と金融機関が設定しているローンです。
通常より条件が良い場合がありますが、住宅会社経由でのみ活用できるローンになるので、比較サイトでは利用できません。
モゲチェックのやり方
下記のモゲチェックサイトをクリックしてメールで会員登録をして、借りたい金額など情報を入力すると、銀行をいくつか提案してくれます。
5分程度で入力できるので、簡単です!
※モゲチェック パンフレットより
まとめ
僕のおすすめの比較方法は下記になります。
ステップ1:住宅ローンの基礎的な内容を把握する
ステップ2:比較サイトで比較する
ステップ3:どの金融機関で申込するか決めて手続きする
今回はステップ1,2について解説しました。
いきなり比較サイトで比較しても、住宅ローンについての最低限の知識がないとうまく比較できません。
住宅は大きな買い物です。
少しの時間をとって学んで、比較して、ご自身にとって最適な住宅ローンを選択していきましょう!
住宅ローンの記事はシリーズ化しています。順番に読み進んでいただくと、「住宅ローンをどうくんだらいいのか?どう見直したらいいか?」と悩んでいる方が、ご自身にとって最適な住宅ローンを判断できるようになります↓↓↓
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