夫婦で家族カードを作るメリットデメリットと活用法

家族カードを作った方がいいのか、夫婦それぞれで本カードを作った方がよいのか悩んでいませんか?

家族カードとは、本カードに付帯する形で家族に発行できるカードです。
今回は、カード会社によって変わりますが、一般的な「夫婦で家族カードを作るメリットデメリットと活用法」をお伝えしていきます。

家族カードの一般的な特徴

まず、家族カードの一般的な特徴をお伝えします。

①1つの口座から引落がある

家族カードの支払いは本カードで設定している口座から引落がされます。
生活費を一つの口座から引落したい場合などは、家族カードを活用すると家計管理が楽になります。

一方、家族カードの利用明細は本カードの方が確認できるので、サプライズのプレゼントなど知られたくない買い物をする場合、家族カードは向いていないです。

②クレカの利用ポイントは本カードにまとめて貯まる

家族カードを使った方ではなく、本カードを持っている方にポイントが貯まる場合が多いです。
家族でポイントを貯める場合は、無駄なくポイントを使えますね!

③家族カードの発行は無料または低価格

家族カードの年会費は新規で申し込むよりも低価格になっている場合が多いです。

空港ラウンジの利用や海外旅行の保険などの一部の特典を家族カードの方も受けることができるので、特典の部分を目的にされる場合は、家族カードはお得です。

④本カードが解約・利用停止になると家族カードも使えなくなる

本カードに紐づいて家族カードは発行されますので、本カードが解約、利用停止になると家族カードも使えなくなります。

⑤家族カードは入会キャンペーンが少ない

カードを新規発行して一定の条件を達成するとポイントがもらえるキャンペーンをしていることが多いですが、家族カードではキャンペーンでのメリットが少ない傾向があります。

家族カードの活用法

カード決済額によりステータス(お得な特典)が上がるなどの場合は、本カードと家族カードの決済額を合計できるので家族カードがお得です。
例えば、ホテルのアップグレードが受けられるなどご家族にとって魅力的なメリットがある場合などです。

しかし、カード決済の総額は共有が必要ですが、その中身までオープンにすると、夫婦でもめる可能性もあるので注意が必要です。

僕は、引落口座を1つにまとめるなど楽天カードの家族カードのメリットは、そこまで魅力的ではないと思っておりましたので、楽天カードを主要カードにしていた時は、家族カードではなく、夫婦それぞれが本カードを発行していました。

今は、マリオットカードを主要カードにしていますが、これは僕たち夫婦にとって決済額を合わせることで、家族旅行をする時のメリットが大きいので、家族カードで利用しています。

まとめ

家族カードを作った方がいいのか、夫婦それぞれで本カードを作った方がよいのかについて、一般的な「夫婦で家族カードを作るメリットデメリットと活用法」をお伝えしました。

家族カードの一般的な特徴は次の5つです。
①1つの口座から引落がある
②クレカの利用ポイントは本カードにまとめて貯まる
③家族カードの発行は無料または低価格
④本カードが解約・利用停止になると家族カードも使えなくなる
⑤家族カードは入会キャンペーンが少ない

カード決済額によりステータス(お得な特典)が上がるなどの場合は、本カードと家族カードの決済額を合計できるので家族カードがお得です。
しかし、カード決済の総額は共有が必要ですが、その中身までオープンにすると、夫婦でもめる可能性もあるので注意が必要です。

損得もありますが、夫婦でストレスなくカードを活用できる観点からも家族カードを利用するかを考えましょう!

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