【1級FPが解説】ドライブレコーダーは、「自動車保険の特約」でつけることがおすすめ!特約でつけるメリット・デメリットと保険会社の違いをわかりやすく解説

自動車保険の内容は、担当の方にお任せしていて、言われるがまま加入している方が多いと思います。

言いなりでは自分に合っている保険に加入することは難しいです。
少し手間をかけることで、保険料を抑え、自分に合った自動車保険を選択できます。

その具体的な方法について、複数回に分けて解説しています。
それぞれの記事には番号を振っておりますので、順番にご連頂くと理解しやすいです。

今回は、自動車保険のドライブレコーダー特約の内容と僕の考え方についてお伝えします。
リスク管理の考え方は人それぞれ異なりますので、保険の基本を押さえて、自分で考えて見直しをしていきましょう!

YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約8分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。

ドライブレコーダー特約とは

月額850円前後で通信機能付きのドライブレコーダーをレンタルする特約を設けている保険会社もあります。

以下ドライブレコーダーをドラレコと表記します。

僕の考え

1万円くらいで高画質なドラレコを購入できるのに、年間約1万円支払い続けてレンタルする必要があるのかと思う方も多いかと思います。

しかし、僕はドラレコをレンタルした方が良いと考えており、自分自身も購入ではなく、ドラレコ特約でレンタルをしています。
なぜドラレコをレンタルした方がよいかと考えているかは、通信機能がついているからです。

通信機能付きのドラレコをつけることで、事故が起きる確率を減らせる、起きたときに命が助かる確率が上がると思います。事故が起きたときにお金の面で助かるのが自動車保険の考え方ですが、そもそも事故が起きないようにする、起きても命が助かるようにすることも大切だと考えます。

通信機能があることのメリット

①事故時ドラレコでオペレーターと対話できる

強い衝撃を検知したら自動で保険会社に連絡がいき、ドラレコの通話機能でオペレーターと話をすることができます。
必要に応じてレッカー業者、警察、消防などの手配などをしてくれます。

保険会社によっては、事故で運転手が気を失った場合でも、必要があると判断すれば救急車などを手配してくれるようです。人通りが少ない山奥などで事故になり、気を失っているときに、救急車がきてくれたら命が助かるかもしれません。

強い衝撃を検知しなくても、ドラレコ本体のボタンを押すとオペレーターと通話が可能です。体調の急変、あおり運転などの際に活用できそうですね。

②自動記録送信してくれる

事故前後の映像を保険会社に送るのも自動でできるので、事故状況の説明など手続きが大幅に楽になります。

ドライブレコーダを付けていて、事故時によくあるトラブルとしてSDカードの不具合があります。
自身で購入している人はSDカードがきちんと作動しているか日頃から確認なんてしていませんよね。
事故後、自分で購入しているドラレコから映像を取り出そうとしても、SDカードの不具合、SDカードの取り外し時に破損、紛失などで事故の証拠の映像が活用できない場合があります。

映像が無ければ、どちらが信号無視したか、速度はどうだったか、ウィンカーの有無など証拠がないので、もめる場合が多いので、きちんと事故時映像をすぐさま自動記録送信してくれる機能はすごくありがたいですね。

③見守りに活用できる

高齢の両親や免許取り立ての子供の運転が危なくないか心配な人が見守りに使うこともできます。
運転中に速度超過や急ブレーキなどの異常行動があった時に、自動的に家族にメールを送るサービスがあります。

④事故の確率を下げれる

僕はこれまで東京海上と三井住友海上のドラレコを使ったことがありますが、エンジンをかけると「昨日の運転は急ブレーキなどが多かったです。今日は安全運転に気を付けましょう!」など、一言添えてくれます。

また、三井住友海上のドラレコは前方だけでなく車内もカメラがついているので、眠くなった時に「眠気を検知しました。気を付けましょう!」と言ってくれて、居眠り運転を防げています。僕は目が細いので、眠たくない時も「眠気を検知しました」と言われるので、「眠くないわ」とたまにドラレコに向けてしゃべってしまいます。笑笑

各社の違い

細かい違いは様々ありますが、大きな部分での違いをお伝えしますね。
全てを網羅することは難しいので、優先順位をつけて選択していきましょう。

費用の違い

 650円~850円の月額料金が一般的です。
 そんなに変わらないので、そこまで気にする必要はないかと思います。

カメラが前方だけか、前方と後方、360度対応3つに分類

一般的なのは、前方だけのドラレコです。

別売りのリアカメラを購入して、後ろの映像も連携し、後方の追突やあおり運転の映像も記録できるドラレコもあります。購入は大体10000円前後の保険会社が多いですね。

また、前方のカメラに車内のインカメラも付いていて、車内や360度の映像に対応している保険会社もあります。

駐車時エンジンが切れた状態でも映像が残るか

駐車時の盗難やいたずらの被害にあった時に、証拠を残すことができますね。

その他

・運転者が意識を失った時に自動通報があるかどうか
・事故時警備員の駆けつけの有無
・運転特性によって保険料の割引の有無
など

まとめ

今回は、民間保険のドライブレコーダー特約の内容と僕の考え方についてお伝えしました。

通信機能付きのドラレコをつけることで、事故が起きる確率を減らせる、起きたときに命が助かる確率が上がると思います。事故が起きたときにお金の面で助かるのが自動車保険の考え方ですが、そもそも事故が起きないようにする、起きても命が助かるようにすることも大切だと考えます。

リスク管理の考え方は人それぞれ異なりますので、保険の基本を押さえて、自分で考えて見直しをしていきましょう!

その他の自動車保険の見直しの具体的な方法については、下記にまとめておりますので、是非ご覧いただき、実践してみてください↓↓↓

【1級FPが解説】自動車保険見直しのすべて|まとめ記事

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