自動車保険の内容は、担当の方にお任せしていて、言われるがまま加入している方が多いと思います。
言いなりでは自分に合っている保険に加入することは難しいです。
少し手間をかけることで、保険料を抑え、自分に合った自動車保険を選択できます。
その具体的な方法について、複数回に分けて解説しています。
順番にご連頂くと理解しやすいです。
自動車保険を見直しする時の順番は、次の通りです。
①自動車保険を学ぶ
②自分に必要な条件を検討する
③比較する
今回は「②自分に必要な条件を検討する」「③比較する」を中心に僕自身がどのように考えて自動車保険を加入しているのかをお伝えしていきます。
あくまで僕の環境やリスク許容度での考え方なので、人によって違うと思います。今回の内容はあくまで参考にしていただき、自動車保険を見直してみてくださいね。
YOUTUBEで全てを語っておりますので、是非ご覧ください。
動画は約8分の長さがありますが、非常に濃い内容ですのであっという間に見ることができます。
動画の内容は文章でもここから下にまとめておりますので、こちらもご覧ください。
②自分に必要な条件を検討する
自分に必要な条件を検討する概略は下記ブログに詳しく書いています。
ここでは、僕が実際どう加入しているかをお伝えしていきます。
民間の自動車保険の基本内容について
対人賠償責任保険
相手の車の運転者や同乗者、自分の車の同乗者、歩行者をケガさせたり、死亡させたりした場合の補償ですね。
過去には亡くなって5億円、後遺障害で3億円などの高額な賠償例がありますので、保障は無制限で加入しています。
対物賠償責任保険
他人の車や建物など物に損害を与えてしまった場合の補償です。
過去パチンコ店への損害で約1億、積荷への損害で約2億と高額な賠償責任が発生している例もあるので、保障は無制限で加入しています。
人身傷害補償保険
自分の過失の有無は関わらず、事故したときに自分と同乗車のけがや死亡に備えるための保険です。
人身傷害補償保険のメリットは
●自分の過失の有無は関わらず、事故したときに自分と同乗車のけがや死亡に備えれる
●早期にお金を受け取れる
●人身傷害保険は使っても等級ダウンにならず、翌年の保険料が上がらない。
ことです。
3000万~無制限で選択できますが、僕は無制限で良いかと思います。
等級にもよりますが、3000万円と無制限でそんなに保険料は変わらないからです。
僕は月300円程度の保険料の差でした。
車両保険
車両保険は、事故で自分の車が壊れるリスクに備える保険です。
基本、車両保険は必要ないと考えていますので、加入していません。
不要だと考える理由①
他の保障よりも利用されることが多いので保険料は高いので、保険を活用するのではなく、車両保険に払う保険料を自分で貯蓄をしておいた方が良いと考えるからです。
不要な理由②
車両の価格は更新毎に少なくなっていきますので、事故したときに今乗っている車が新車で買えるお金がでてくるとは限らないからです。
「民間の自動車保険の基本内容について」もっと詳しい内容は下記ブログを見てみてくださいね。
https://isoyama-fp-office.com/auto-insurance-basic-coverage/
僕がつけている特約(オプション)
弁護士費用特約
保険会社の示談代行ができない時に、弁護士に示談を依頼する相談費用が支払われるのが弁護士費用特約です。
自動車事故の時だけのタイプと日常生活もカバーするタイプがありますが、日常生活もカバーして加入しています。
個人賠償責任保険
相手にケガをさせた、人のものを壊したなど、普段の生活で他人に損害を与え、賠償責任をおった場合に保障されます。
人生どんなことがあるか分からないですし、海外にも旅行で行くことがあるので、国内無制限、海外3億円の保障内容で加入しています。
ドライブレコーダー特約
月額850円前後で通信機能付きのドライブレコーダーをレンタルする特約です。
僕はドラレコ特約に加入しています。
通信機能付きのドラレコをつけることで、事故が起きる確率を減らせる、起きたときに命が助かる確率が上がると思います。事故が起きたときにお金の面で助かるのが自動車保険の考え方ですが、そもそも事故が起きないようにする、起きても命が助かるようにすることも大切だと考えます。
「特約(オプション)について」もっと詳しい内容は下記ブログを見てみてくださいね。
【1級FPが解説】自動車保険の特約には、どのようなものがある?自転車事故も補償されるって本当?おすすめの特約をわかりやすく解説
【1級FPが解説】ドライブレコーダーは、「自動車保険の特約」でつけることがおすすめ!特約でつけるメリット・デメリットと保険会社の違いをわかりやすく解説
保険を安くする条件や活用法を確認
運転者の範囲、年齢条件
運転者の範囲は本人のみ、年齢条件は35才以上で加入しています。
家族で出かけるときは、妻の車で出かけるので僕の車は基本僕しか運転しないからですね。
使用目的
業務使用、通勤通学使用、日常レジャー使用の3つに分かれていますが、僕は仕事で使っているので、業務使用にしています。
③比較する
僕が自動車保険に求めることは、事故が起きたときに金銭的な補償は当然ですが、そもそも事故が起きないようにする、起きても命が助かるようにすることも大切だと考えています。
そのため、ドライブレコーダー特約を付けることができることが絶対条件です。
ドライブレコーダーにも様々なタイプがあります。
以前、後ろから追突された経験もあるので前方だけでなく360度カメラが付いたドラレコを希望しています。
ドラレコ特約がある選択肢としては、ドラレコ特約があるダイレクト型と大手損保です。
ドラレコ特約があるダイレクト型と代理店型の保険料の違いは、僕の場合、年間約1万円です。しかし、ダイレクト型のドラレコは前方のみ対応しています。年間1万円の差であれば、360度カメラの対応ができる方が、僕は良いと考えましたので、僕は大手損保で加入しています。
「代理店型とダイレクト型の違いについて」もっと詳しい内容は下記ブログを見てみてくださいね。
まとめ
今回は「②自分に必要な条件を検討する」「③比較する」を中心に僕自身がどのように考えて自動車保険を加入しているのかをお伝えしました。
あくまで僕の環境やリスク許容度での考え方なので、人によって違うと思います。今回の内容はあくまで参考にしていただき、自動車保険を見直してみてくださいね。
その他の自動車保険の見直しの具体的な方法については、下記にまとめておりますので、是非ご覧いただき、実践してみてください↓↓↓
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